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不眠・眠りについてお悩みの方へ~不眠やうまく眠れない原因を知る~

人体をコントロールする役割を持つ自律神経には、「交感神経」と「副交感神経」があります。交感神経は、運動など活動的なシーンで身体を興奮させる働きを持ち、副交感神経はゆったりと身体を休めてリラックスさせる働きを持っています。つまり、活発に活動する日中は交感神経が、睡眠をとり心身を休める夜は副交感神経が働きます。このふたつがうまくバトンタッチできないと眠りにくくなります。

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心と体のアンバランス

日中は仕事などにより神経が高ぶり、同時に肉体的にも疲労がたまります。すると、夜間には心身の疲れを取るために睡眠を取るよう信号が出ます。ところが近年は仕事などのプレッシャーによる緊張が増える一方で、肉体は慢性的な運動不足である状態の人が増えています。このような心と身体の疲労のアンバランスが不眠症になる原因になっています。

精神的なストレス

辛いことや悩み事があったり、腹が立っているときは眠れなくなることがあります。そして、その状態が長く続くと「今夜も眠れないかも…」と考え、ますます不眠になるという悪循環になります。しかし、この時点では不眠症ではなく、不眠症だと思い込んでいる「不眠恐怖症」の状態です。ただし、神経質な方はこのようなストレスが継続することによって本当に不眠症に陥るケースもあります。

不規則な生活

暴飲暴食は睡眠を妨げる原因になることがあります。胃腸は眠っている間も動いています。夕食に脂っこいものを摂って胃腸に負担かけたり、眠る直前に飲食をしてたりすると、睡眠時も胃腸が消化のために活発に動くため、安眠することができません。また、お酒を飲み過ぎると一旦寝入っても夜中に目が覚めてしまうことが多いため不眠の原因になります。

間違った食生活

暴飲暴食は睡眠にとっても大敵です。安眠のためには、胃腸に負担をかけない、あまり脂っこくない夕食を心がけましょう。寝る直前に食べると、睡眠中も胃腸は消化活動にあたらなければならないため、安眠できません。また、お酒を飲み過ぎると寝入っても夜中に目覚めてしまい、不眠の原因になります。